第7回 全国源流シンポジウム in 山梨県小菅村〜森と水と源流再生〜(28 oct.2006)

異常気象の頻発や地球温暖化の進行など、地球環境の悪化が急速に深まる中、「自然環境を守ろう」という国民的な世論が大きな高まりを見せています。 今、河川の最上流部に位置する源流の郷では、自然と人間との新しい共生、年と農山村の共存に向けた真剣で誠実な社会実験・源流再生プロジェクトが各地で開催されようとしています。 森と水を大切にできない民族に未来は語れません。森と水を守る最前線で活躍する、全国の源流の主人公たちの熱い思いとメッセージ、そんなシンポジウムです。 そこに、丹治富美子さんの「みづち」のお話とともに、私のKotoの音を奏でて参りました。
偶然にも、私の「零雫」が、この源流にもつながり、不思議なご縁を感じます。
ギターの伊藤浩紀さんと一緒にいってまいりました。車で大体3時間くらい?でした。
27日がリハーサル、宿泊、28日が本番という、そんな感じ。
27日は、夜遅くまで、山岳・ネイチャーカメラマンの武藤さんのお話を楽しくきかせていただき、翌28日の午前中は、宿と公民館の周辺を散策。男二人で・・。

この秋色の柿。いかがですか。紅葉の始まり。この写真一枚で秋を感じさせますね。

そして、このシンポジウム会場(公民館)前の看板です。
公民館となりの小菅中学校。右奥に見えるのが公民館です。
公民館裏に、こんなものが。われらが宝くじのお金はこういうところにも・・・。
隠れたところでギターも演奏していただきました。ありがとう!

懐かしい子供のころの思い出を彷彿とさせながらの散策、そして演奏も無事に終わりました。
丹治先生の「みづち」第三幕の冒頭の一部の朗読とKotoの音とのコラボレートでした。朗読を邪魔せず、でも、雰囲気つくりをKotoで・・。無事にいったと思います。
これとは別に、当日会場で流した東京電力さんが作った源流シンポジウムのDVD、そこに一枚目のCDから「風の記憶」などが使われていました。びっくり。


これは帰りの山道の途中。お昼にいただいたお弁当、食べる時間がなくてもって帰ってきたのですが、さすがにおなかがすいて、途中休憩。
天気もよく、外が気持ちよい、そんな秋の二日間でした。長時間の運転、ありがとうございました。感謝。

photo by Hiroki Ito